【ドバイ旅行記】初めての中東旅行を満喫してきた
遅めの夏休みとして、この間はドバイ旅行に行ってきた。本当に楽しかったので、思い出がフレッシュなうちにいろいろ記しておこうと思う。
ドバイの基本情報
旅行に行くまでは、ドバイがどこにあるかも知らなかった私ですが(アメリカじゃなかった)まずは簡単にドバイの説明を。
- ドバイはアラブ首長国連邦(UAE)を構成する7つの首長国の1つ。
- ドバイの面積は3,885㎢で、日本の埼玉県と同程度。
- 公式言語はアラビア語だが、英語も通じる。
- 人口は約366万人で、在留邦人の数は3,557人。
ドバイは他の産油国のように大量の石油がとれない。他の分野で経済を回す必要があったため、香港やシンガポールのように、自国を所得税や相続税等の租税がゼロか、もしくは限りなくゼロに近い「タックスヘイブン」化させた。世界中から金持ちを誘致し、投資マネーを集める仕組みを作った結果、ドバイは中東の金融大国になった。
実際にドバイ旅行に行くとなれば、知りたい点はこちらでしょう。
- 日本に最も近い中東都市、とはいえ東京からドバイまでは飛行機で約12時間かかる。
- 日本とドバイとの時差は5時間で、日本の方が5時間進んでいる。
- ドバイに入国する前にビザに関する手続きは必要ない。日本旅券所持者がドバイに入国した際は短期滞在査証(On Arrival Visa)が付与され30日間滞在が可能になる。
- ドバイは富裕層が多いため、治安も良い。
個人的によかったドバイの観光地
砂漠ツアー
色々調べた結果、Arabian Adventuresで予約した。当日、ほぼ時間ぴったりにガイドさんがホテルまで迎えにきてくれ、そこから車で1時間弱で砂漠に到着。他の国の旅行者と一緒に楽しく砂漠をバギーで運転したり、ラクダに乗ったり、ドバイならではの非日常を味わうことができた。体験ができた。
Aquaventure Waterpark
世界一大きいウォータースライダー「アナコンダ」がある、世界最大のウォーターパーク「Aquaventure Waterpark」へ遊びに行った。閉園後、ウォーターパークと繋がっている「Atlantis Mall」に入っている「Lost Chambers Aquarium」という水族館も回った。
ドバイモール
日本にはない巨大モール。ハイブランドが沢山あるが、ユニクロみたいなファミリー向けの安いお店もある。ダイソーや紀伊國屋書店など日本のお店も出店しているといった前情報を聞いていたが、見なかった。「Logma」というお店で食べた夕食がとても美味しかった。
シェイク・ザイード・グランド・モスク
イスラム文明の建築様式を取り入れた約50,000人を収容する巨大モスク。ドバイからは車で1時間ほどでアクセス可能。イスラムの宗教施設のため、基本的に肌を見せる服装はNG。
ドバイでの滞在時間は限られていたが、また機会があれば世界一の高層建築物「ブルジュ・ハリファ」も行ってみたい。
ドバイ旅行にかかった費用(一人当たり)
往復交通費: 10万円
ホテル代: 1泊1万円
砂漠ツアー: 1.5万円
Aquaventure Waterpark + Lost Chambers Aquarium: 1.2万円
ドバイ⇔アブダビ往復タクシー代: 2万円
何でもクレジットカード決済できて、ドュラハム(ドバイの通貨)は一度も必要にならなかった。チップは必要ないし、渡そうとしても断られたこともあった。
ドバイは日本よりも物価が高いものがある一方で、ミネラルウォーターやタクシーの初乗り運賃などは日本よりも少し価格が安い。今は円安だが、うまく観光すればそれほど高額な費用はかからないはず。