高級高速バスと列車を乗り継いで行った、近畿一人旅
先日、有給をいただいて一人で1泊3日の近畿旅行をしてきた。その時の記憶を思い返して、旅行計画などについて記録していこうと思う。
ユニバなど主な観光地は行ったことがあったので、今回はちょっと変わった旅行。目標は、優雅に移動を楽しむこと。ウィラーリボーン、全但バス「グリーンルーム」、丹後あおまつ号を一日で制覇する。
高級夜行バス「ウィラーリボーン」
旅行出発日は一日仕事してから退勤後に急いで荷物をまとめ、東京駅へ向かうところから始まった。15分ほど余裕をもって到着したのは、バスターミナル東京八重洲。
少し待ってから、初日の宿に乗車した。なんと、最上級の睡りを体験できるというウィラーリボーン。
一カ月半前に予約した際、席の空き状況は日によって異なっていた。第一希望の1番後ろの席は既に埋まっていたので、車両の真ん中らへんの独立席を指定した。ウィラーの公式サイトから予約する場合、シート配置は進行方向に向かって左側が2列席(窓側がA席、通路側がB席)、右側が1列席(C席)となっている。私が乗車した日は11,000円とお高めでしたが、もっと安い日は7,000円ほど。
翌朝、予定時刻より30分ほど早くなんばOCATに到着。なんばOCATのお手洗いで歯磨きとスキンケアを済ませ、大阪城を見に行く予定だったが大雨が降っていたので諦め。7時開店のスタバ(JR難波駅前店)で一時間ほど休んだ。
そこから、阪急三番街の高速バスターミナルへ向かう。
全但特急バスの2席限定「グリーンルーム」
次は、全但特急バス102便(9:20阪急三番街発)に乗車。普通席の乗車料は4,100円、完全個室席「グリーンルーム」は1,600円の追加料金がかかる。乗車日の一か月前から、発車オーライネットにて予約可能。
グリーンルーム内にはモニター画像が完備されており、車外カメラで撮影した映像を観れる。運転手目線や後方アングルなど、普段は見れない4方向の映像を楽しめる。。。はずだったが、私が乗車したバスはまさかの代車でモニターがなかった。それでも、昼間の景色を窓から楽しめた。
城崎温泉
13時前、城崎温泉駅にて下車。本当はこのまま城崎温泉に宿泊したかったのだが、どこも高くて手が出ず、もう少し移動した先で泊まる。
城崎温泉は、兵庫県北部の日本海に面した関西有数の温泉街。開湯1,400年もの歴史があり、7つも外湯があるので、旅館に止まらなくても温泉巡りが楽しめる。
サクッと城崎温泉を散歩し、すぐにまた移動しちゃった。2駅離れた豊岡駅へ向かった。電車に乗ってしまえば乗車時間は10分ほどだが、本数が少ないのでここは要注意。間隔が短い時は10分、長い時は30分以上待たないと次の電車が来ない。
特急「こうのとり」または「はしだて」の切符を城崎温泉駅の窓口で購入すると、料金は1,490円。ところが、親切な駅員さんがスマホからe5489で購入すれば割引があると教えてくれた。e5489の「トク特チケットレス」きっぷで300円の特急券と、駅の券売機で200円の乗車券を別々で購入したら500円で済んだ。
丹後あおまつ号
1日目最後の目的は、丹後あおまつ号に乗ること。近畿北部の海岸景観を堪能しながら、豊岡駅から西舞鶴駅まで移動した。
京都丹後鉄道の丹後あおまつ号は、事前予約不要で普通運賃のみで全車自由席の観光列車。西丸鶴~網野駅と西舞鶴~豊岡を1日2往復していて、私が乗ったのは16:46豊岡発の列車だった。最新の情報は、京都丹後鉄道の公式サイトをご確認ください。
予約不要なら大混雑するのではと不安な気持ちはありましたが、実際に行ってみるとそうでもなさそうだった。ちなみに、丹後あおまつ号に万が一乗れなかった場合、次のコミューター車両「しろまつ」で西舞鶴まで移動する選択肢もあった。
丹後あおまつ号以外にも、定員制の「丹後あかまつ号」や、車内で食事を楽しむことができる「丹後くろまつ号」もある。
到着した頃にはもう日が落ちていた。宿泊したホテルは一年前にできた、天然温泉「旅人の湯」ホテルルートイン京都舞鶴。大浴場で観光の疲れを癒し、2日目に備えて早めの就寝とした。
京都の思い出をざっくりと
2日目、ホテルの朝食バイキングをいただいてから10時ギリギリにチェックアウト。「特急まいづる」で1時間半ほどかけて京都駅付近まで戻った。今回もスマホからe5489の「J-WESTチケットレス」で特急券(850円)を購入してから、更に西舞鶴駅の券売機で乗車券(1,690円)を購入。この買い方で、通常価格(3,220円)より650円お得。
京都駅手前の二条駅で下車し、バスに乗り換えて予約してあった親子丼のお店「侘家古暦堂」へ直行。
食べ終わったら雰囲気だけ味わいながら錦市場を歩いて、四条駅で空いていたお手洗いでサッとメイクオフしてから京都駅に戻った。駅弁は柿の葉寿司と「京漬物味わい処 西利」の漬物寿司(土日限定)をチョイス。食料を買い込んだところで、JR東海ツアーズのぷらっとこだまで予約していたの新幹線に乗車。
五条駅に泊まってみたかったホテルがあったが、翌日も早朝から予定あり。京都、また行きます。
ぷらっとこだまで帰る
東海道新幹線「こだま」の指定席とワンドリンク引換券がセットになっている「ぷらっとこだま」は、定価に比べ「普通車」で約20%、グリーン車で約30%安くなる。1990年に発売が開始されたロングセラーの旅行商品。
「ぷらっとこだま」を使用すれば、「のぞみ」の指定席に使えるEX早特28ワイドやEX早特21ワイドよりも運賃が1,000円ほど安くなる。時間に余裕がある方や、少しでも交通費を浮かせたい方には「ぷらっとこだま」がお勧め。
この間のBUMPライブの時でも使用した。その直後、2024年3月から大幅に変更があったので、最後にぷらっとこだまルールのおさらい。
一人旅で得られるものについて考えてみた
帰りの新幹線で、一人旅について考えた。このブログを始めてからは宇都宮や仙台に行ってる。もっと前で言うと、日帰りで川越や2泊3日で神戸などにも行ったことがあるし、一人ディズニーにも行った。
一人旅が好きな理由
私は好奇心旺盛で、やりたいことだけでなく行ってみたい場所も沢山ある。それに、その多くの行きたい場所をいかに効率良く、安くこなすことが好き。計画性と行動力がある方だと我ながら思う。
もう一つの理由として、日常がマンネリ化してきて刺激がほしい。行動範囲を広めたい。特に行ったことのない場所に初めて出向くことが好き。
人間は行ったことがない場所に初めて出向くなど、探索の度合いが高い日には幸福度が上がる。大事なのはどれだけ遠くへではなく、どれだけ多様な新しい場所に行くかが重要。
一人旅は寂しいのか
寂しいと感じるかどうかは本人次第なので人それぞれ。私は正直、ふと寂しいと思う時があるけど、大体一人旅の楽しさが勝ってしまう。
一人旅の目的地を選ぶ時点で寂しくないかは考えてる。例えば、旅の目的がグループでないと行きづらいレストランだとしたら、一人ではそもそも行かない。個人的に一人よりも誰かと行った方が楽しめそうな土地(私にとっては、海やリゾート地など)も一人では行こうと思わない。
一人旅に最適なアクティビティといえば、やっぱり各々のペースがあるようなもの。私なら登山、美術館、神社巡り、日帰り温泉。読書とスマホゲームが趣味なので、一人での待ち時間や長距離移動も余裕。待ち時間や移動時間に関しては、無理して会話を続けなくてもいいのは気楽。
一人旅は成長に繋がるのか
一人旅のメリットといえば、よく「自分探し」や「成長」などが挙げられるけど、私は特に成長は感じない。元々計画性はあるし、一人で行動したりご飯を食べることも平気だった。自由気ままに行きたい場所だけを回ったところで成長できるとは思えない。田舎で電車を乗り間違えたなどもちろんミスをしたこともあるが、ただ話のネタになっただけ。
成長とは少し違うが、強いて言えば自分のことを知るきっかけにはなったことがある。あとは、自分の日常を俯瞰してありがたみを感じられる。
結論、楽しいだけ。