過去の人間関係のトラウマを克服した方法
私には人間関係による過去のトラウマがあって、一番酷かった時期はパニック障害になりかけていた。毎日泣いて、周りと比べるようになってしまっていた。周りの人たちはみんなキラキラしていて、家族や友達と仲良く遊びや旅行に行って、楽しそうな写真や動画をSNSにアップしていた。それに対して、自分はあまりにも孤独で、周りに比べては落ち込んでという日々が続いた。私自身生きづらいなと思っていたし、周りにもすごく迷惑をかけてしまい、本当に申し訳なかった。
死にたいと思ってた
本当に死にたいと思って、とりあえず通販で首吊り用の紐を買って、自殺方法を検索したりしたけど、結局は実行する勇気もなかった。死にきれず、後遺症が残って苦しいまま生きたくなかったから、絶対死ねる方法で検索しようとしていたけど、怪しいサイトや広告に飛びすぎてまともに調べられなかった(笑)
人間関係と恋愛のトラウマ
トラウマの理由は、彼氏のせいじゃないけど、彼氏とうまくいってなかったのが大きな原因だった。私は恋愛がうまくいっていないといつも、見返すとかじゃないけど、だめになっちゃいけないと思うから、仕事とか自分磨きとか、すごく頑張っちゃう。寂しさを忘れるためじゃなくて、恋愛がうまくいっていないせいで、他のところにまで影響が出てしまうと恥ずかしいと思ってしまうから。それで仕事で成功できれば短期的には満たされるけど、その時は仕事もあんまりうまくいかなくて、更に負のループに陥ってしまった。
それでもやっぱり一番のトラウマは人間関係のこと。私はいつも彼氏ができると長く続くタイプだけど、仲良しで長続きしているのではなく、大切にされていなくても、毎回私がしがみついてダラダラ続いているから長続きしていた。多分、そうやって大切にされていない付き合いを毎回年単位で続けていることによって、ますます自信をなくしている。それで、他の女の子と遊びに行かれたり、私の誕生日を忘れられたり、嫌なことがあっても別れたくないからいいよいいよって許しちゃって、彼氏は私と付き合っても意味がないとか魅力がないと思っちゃうのかな。
そうやって色々考えているうちに、自分は一生幸せになれないんだな、周りの女の子たちみたいに強く生きれないし、男の人とうまくやっていけないんだな、とずっとコンプレックスに思っていた。しかも内向的な性格で友達も少ないから、その時は、誰か近くにいてほしいという気持ちがめちゃくちゃ強かった。
精神科のカウンセリング
たくさんの本を読んで、自律神経を整える整体に通ってみたり、セロトニンが含まれる食べ物をたくさん食べてみたりとか、色んな克服法をひたすら試したけど、効果がないものがほとんどだった。
でも精神科に通い始めてから、本当に生きやすくなったし、幸せを感じることも増えた。それまでは精神科にまともに通ったことはなくて、何を聞かれて何を話せばいいのかとか、何もわからないまま飛び込んだ感じだったけど、とりあえず近場で検索して行ってみた。初診料だけで2万円近くかかったけど、精神科のカウセリングが結局一番効果があったので、通うことにして本当によかった。
まだ精神科というのは、人から見た時に偏見だったり、「うわあいつ精神科に通ってるんだ」とか思われることもあるかもしれない。でもまず、この記事を読んでくれている方に伝えたいことは、精神科に通うことは全く恥ずかしいことじゃないよ、ということ。むしろ、自分の人生を生きやすく、楽しくするために行動をすることが素晴らしいと思う。それにもう一つ、心の病というのは目に見えないものなので、一見元気そうに見える人でも精神科通う必要がないとか、決めつけちゃうのはやめてほしい。
最後に
こんな世の中で生きてるウチらバチくそ強いよな。今悩んでいる人にうまく伝わらないかもしれないけど、悩んでいる時って一人ぼっちみたいな気分になっちゃうし、周りに病んでるとかメンヘラって思われたくないから相談しないことも多いとけど、絶対に自分のことを大切にしてくれる人はいるし、生きていれば絶対に現れると思う。私は今、過去のトラウマは克服したけど、コンプレックスはまだあるし、トラウマってまで行かなくても、人間関係や仕事がうまくいかない日はもちろんまだある。あんまりまとまらない記事になってしまったけど、絶対幸せな日はまた来るから、今日はとりあえず美味しいご飯でも食べよう。